Misakiさん

うけるかうけないかそういうのではなくて、自分の歌は自分で、ちゃんとかっこいいなと思っているので、これからどんどん前に行けたらなとは思っています。
楽しみながら、好きにやっていきたいと思いますし、かっこいいなって思わせるようにやっていきたいと思っています。

歌い始めたきっかけは?

きっかけは…まだ幼稚園ぐらいの時に、母がEXILEが好きなんですけど、 EXILEのボーカル二人のハモリを小さい時に見様見真似でしてて、それがきっかけですね。歌がすごい…どんどん好きになっていってそこから、本格的に歌いたいなって思うようになりました。
小学校2年生くらいにYUIさんが好きだったんですけど、そこからずっと女性シンガーソングライターや、バンドを聴いたりとか。あと大学の時にブラックミュージックだったりとか、洋楽を聴くようになりました。
Misakiって名前で、ギターの弾き語りで活動をしているのと、去年の2月くらいから、ステエションズっていうバンドのVo.&Gt.で、CHANっていう名前でやっています。

楽曲投稿を始めたきっかけは?

当時中学生だったのですが、自分の歌を自分でミックスするとか難しいことができない。そういう環境も自分で揃えるっていう考えが思いつかなかったので、とにかく気軽にイヤホンマイク一つで投稿できるものがないかと探していました。そんな中で「nana」を見つけてという感じですね。そこから投稿を始めました。

これまでたくさんの楽曲を投稿されています。どのように選曲されているのでしょうか?

基本は自分の好きな歌とかその時ハマっている曲とかなんですけど、たまにおすすめ楽曲から選曲します。

楽曲投稿とライブやストリートでの活動、バンドでは意識する点の違いはあるのでしょうか?

どうしても録音となると若干、音程ばかり気になったりします。あと音源と自分の声のバランスだったりに集中してしまいますね。
録り直しは何回もする時と、一発で終わってしまう時もあります。
音程がズレた時はもちろんなんですけど、表現したい歌い方と違う時は、録り直します。
自分の中のラインがあって、そのラインを超えたものだけ投稿していますね。
nanaへの投稿とか一人での活動は自分と向き合うことも多く一人で作ってるのですが、バンドの場合は一人でやるのと違う楽しさがあります。
ものすごく勉強になりますし。
一方、一人と違ってメンバーと一緒にやる大変さというのもあります。
どちらも、とても楽しみながら活動しています。
徐々にではありますが、いろいろな活動を通して自分の歌が歌えてきているなと思っています。

一次予選の『影踏みエトランゼ(Substreet feat.初音ミク)』を選ばれた理由は?

中学生の時くらいに、よく聴いていた曲なんですけど、ふと歌いたくなって。その日が応募の締め切りの日でした。そういうこともあって流れですね。

二次予選の『SWEET MEMORIES(松田聖子)』を選ばれた理由は?

知り合いの音楽教室の発表会で、ゲストボーカルで呼んでもらったんですけど、最後の講師演奏で歌いました。機会があったら録音を残しておきたいと常々思っていたので、この応募を機会に選曲した感じです。

今回のオーディションのファイナリストに選ばれていかがですか?

めちゃめちゃ予想外というか。 ん?ってなりました。
自分的に納得のいくものはちゃんと出してるつもりはあったんですが、結局は聴いてくださる方々の好みもあるかなって思ってたところもあります。
だからファイナリストっていう2,185人の中から選ばれましたという報告ができるのは嬉しかったですね。
好きなようにいつも通りやってるだけに嬉しい。
今関わってる音楽の全てを、一人もバンドも全部もう、楽しめてるかなって感じです。

Misakiさんにとって、歌って何でしょう?

歌。生活になくてはならないものですね、私にとっては。うん。本当に声が出なくなるだけで心が病むので。
前は結構、声枯れで全然声が出なかったりして、ライブのキー下げたりしてやってたんですけどほんまに投稿ができないし発信できないし。めちゃめちゃ病みました。
自分のその表現したいものとか世界観というかは、割と強めなんじゃないかなと思います。負けず嫌いというのはありますし。
同時に、どんな状況でも謙虚でありたいなとは思います。

歌い続けることに対して、意気込みをお聞かせください。

うけるかうけないかそういうのではなくて、自分の歌は自分で、ちゃんとかっこいいなと思っているので、これからどんどん前に、前に、前に行けたらなとは思っています。
一方、自分のSNSでの発信の仕方で改善しないとなあと思っています。
どういう風に発信したら、もっと聴いてもらえるか、自分の方に惹きつけられることができるのかという課題があって、プレゼンの問題だと思うんのですが、やり方がいまいち分かっていないままやっているなあって感じはします。
そういうところも全て、音楽に関わる全てを楽しみながら好きにやっていきたいと思いますし、かっこいいなって思わせるようにやっていきたいと思っています。

Misakiさん、ありがとうございました!