舞夕さん

私だけの戦いというよりも、コラボした方やフォロワーさんの皆さんの想いを乗せてみんなで戦うイメージ。

まずはおめでとうございます!
前回に続き見事ファイナリストに選ばれました。

ありがとうございます!
リベンジマッチって感じで今回は臨みました(笑)。

…確かに前回は惜しくも受賞を逃してしまいました。
今回はどんな想いでご参加されたんでしょう?

今回こそはっていうのもあったり、伴奏を「シオリさん」というnanaユーザーの方にしてもらってて、その方はnanaで知り合ったんです。
今回ファイナリストに残れたのはnanaでできたシオリさんとの繋がりのおかげでもあるから、グランプリ獲りたい気持ちがより強くなりました。

舞夕さん個人の戦いというよりも、シオリさんやフォロワーさんの想いを乗っけて皆で戦っているようなイメージでしょうか?

本当にそう思います。私の「歌手になりたい」という夢に対して「頑張ってください」「癒されました」とコメントをくれるフォロワーの皆様のためにもグランプリを獲って恩返しをしたいんです。

素敵ですね。
前回の反省点から今回で活きたポイントはありますか?

テンポとかリズムを意識するというのは前回からの課題ですね。
決勝で選んだ「ホロネス」って独特なリズムなので最初は全然歌えなくて。「これが歌えるようになったらかっこいい」と思ってかなり研究しました。

なるほど。では楽曲についてお伺いしたいのですが、まず一次予選でLiSAさんの「炎」を選んだ理由は何でしょうか。

映画を観てすごい好きになったんです。この「炎」もそうですけど、LiSAさんの歌って、力強いけど繊細さもあって。その頃はLiSAさんの歌をすごい聴いていた時期でもあるので、シンプルに歌いたいって思いました。

二次予選で選ばれたのが美波さんの「ホロネス」ですね。こちらは舞夕さんの十八番の曲というよりも、ちょっと挑戦みたいな部分もあったんでしょうか?

そうですね。歌って楽しいのはアップテンポな曲ではあるんですけど、客観視した時に自分の良さが出るかもって思った曲で、歌いたい曲って考えたらこの曲になりました。

歌うときに心掛けていることはありますか?

自分のものにして歌う、ですかね。
モノマネじゃなくて。

なるほど。
そのためにやっていることや気をつけていることはありますか?

まずは原曲の音はしっかり取り入れて、そのアーティストになりきった感じで歌います。繰り返していくと自分らしさが加わっていくんです。まずは基礎を取り込んで、歌い慣れてくる段階まで持っていって、「このアーティストはこういうふうに歌っているけど、私らしいのはこうかな」って自分なりに表現を加えたりしています。

料理でいうと、最初はレシピ通りに作るけど自分なりにアレンジしていくイメージ?

そうですね(笑)。カレーのスパイスみたいに偶然の相乗効果が得られる時もあるし、歌っているときに自然に出てくる、気づかないうちに自分の味に変わっていることもありますね。

なるほど、興味深いですね。
それでは最後にフォロワーの皆さんに一言お願いします。

今までは自分の夢として進んでいたんですけど、周りに応援してくれる人が増えてきて、連れていきたいっていう気持ちが生まれてきているので、期待に応えなきゃっていうプレッシャーじゃなくて、自分だけのものじゃなくなっていると感じています。動くのは自分だし、何をするかで変わってくるので、周りがなんと言っても私が夢を叶えるためには私が動かないといけないので頑張ろうと思います。
nanaはもちろん、今後はYouTubeとか活動の幅を広げていきたいと考えてるので、これからも応援していただけると嬉しいです!

舞夕さん、ありがとうございました!